薄着の季節に必見!背中ニキビを撃退する方法

背中ニキビの原因

 

 

顔や胸にニキビができないのに、背中だけニキビが悪化しているというような人が結構います。顔にできるニキビはすぐに気になって治療もしますが、背中ニキビの場合は悪化するまで気がつかないケースも多くなっています。

 

背中にかゆみを感じたときにはすでにニキビが慢性化していて、その結果、治療が必要以上に長引くこともあります。特にかゆみや痛みが強い場合なら、自分で判断せずに、専門医で受診した方がいいと思います。

 

炎症が強く重症化していると、治療後もニキビ跡が残ってしまうことにもなりかねません。まずは原因となる生活習慣を見直し、背中ニキビを退治したいものです。背中のスキンケアも大切です。

 

背中ニキビの原因について、前項でも少し触れましたが、背中ニキビの場合は単一原因で発生するのではなく、いくつかの原因が絡み合って発生しています。ニキビが発生する第一段階では、肌の乾燥、睡眠不足、疲労などの物理的ストレスです。

 

その次にくるのが精神的なストレスです。人間は強いストレスを受けると、自律神経の中でも交感神経が活発に働きます。交感神経が優位になると男性ホルモンが過剰に分泌されるので、そのため、本来のホルモンバランスが乱れてしまうのです。

 

男性ホルモンは、皮脂分泌の促進、角栓の発生、毛穴の縮小という特性があります。毛穴が縮小すれば毛穴に角栓が詰まりやすくなり、多量の皮脂が内部に溜まってしまうことになります。これがいわゆる白ニキビです。